【現役管理者が教える介護】介護職員初任者研修を徹底解説

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対策 介護
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介護をするからには資格を

取っておきたいけどなにを

取ればいいんだろう…

てっさん
てっさん

それなら介護職員初任者研修は

をとることをおすすめするよ!

介護職員初任者研修?

どういった資格か教えて!

これから介護の仕事を始める人に、最初にとってほしい資格になります。

訪問介護をしたい人は、必ず取らなければならない資格ですが、施設で働くにしても

是非とも取ってほしい資格になります。

また、介護職員初任者研修は数ある介護資格の中でもっとも取得しやすい資格になります。

この記事を読むことで以下のことが分かります

1資格内容

2メリット

3受験資格

4取得後の転職

5合格難易度

 

その結果習得できる情報

1【介護職員初任者研修】ってどんな資格かわかります。

2取得することで、給料アップ!スキルアップ!将来性アップ

3受験資格はありません!!130時間の講習が必須!カリキュラム内容まで!

4資格あることで、ニーズが増えて勤務先の候補も広がります。

5※不合格になっても追試で合格できる。

 

てっさん
てっさん

詳しくは下をスクロール!

 

目次

【介護職員初任者研修】ってどんな資格?

介護施設で働くだけでしたら、無資格でも仕事をすることは可能ですが、訪問介護を行うためには、

介護職員初任者研修の資格以上を持っておかなければ、身体に直接触れて介護を行うことは出来ません。

また、施設で働く場合に必要がないかと言うとそういうわけではありません。

介護職員初任者研修は、介護の基本となる『介護の基礎』をしることが出来る資格になります。

ですので、介護施設でも、《スタート資格》とも言われています。

昔はヘルパー資格がありましたが、身体介護を行うにあたってはヘルパー2級と同等の資格と

言われています。

ヘルパー2級ては、受講のみでしたが、介護職員初任者研修では全部の過程を終了

すると確認試験を行われます。

・無資格でも訪問介護以外は、行うことが出来る。
・介護職員初任者研修は『介護の基礎』を学べる。
・スタート資格とも言われている。
・ヘルパー2級と介護職員初任者研修は同じぐらいの資格
てっさん
てっさん

昔はヘルパー

今は介護職員初任者研修

って覚えておくといいよ!

 

 

 

取得することで、給料アップ!スキルアップ!将来性アップ

取得することによって、給料アップ、スキルアップ、将来性がアップします。

介護職員初任者研修は、介護のスタート資格と説明しましたが、取得している、していないでも

様々なことで、優遇されています。

 

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給料アップの足掛かりに!

介護職員初任者研修の資格を持っている人、持っていない人では、給料面でも変化しています!

施設で無資格で働いている職員、パート、アルバイトでもその施設における最低賃金で働くことになりますが、

介護職員初任者研修の資格を持っているだけで、資格手当で、給料アップするケースが多いです。

施設によっては、資格の種類ではなく、数で資格の手当を出す施設もありますし、種類で手当を出す施設

でも、数千円手当がつく施設がほどんどです。

また、パート、アルバイトでも時給が数十円上がることが多いです。

・資格手当で給料アップする。
・パート、アルバイトでも給料アップする。
てっさん
てっさん

給料アップでやる気もアップ!!

 

 

 

スキルアップにも繋がる。

介護職員初任者研修は、高齢者の身体について学ぶことが出来ます。

初任者研修のカリキュラムには、身体の不自由な人の着替えの支援、ベッドから車いすへの移乗、食事介助

入浴介助など、高齢者に合わせた介護を実践的な内容になっています。

講義のみではなく、実際に行う、実技演習もありますので、介護の施設で、すぐに生かすことができるもの

になります。

ですので、介護を全く知らない、これから始める、就職したばかりの人にとっては、しっかりと基礎を

学ぶことが出来る資格になっています。

・高齢者の身体をしることが出来る。
・カリキュラムには実践を想定した演習がある。
・実践を想定しているので、すぐに生かすことが出来る。
てっさん
てっさん

基礎を知れば知るほど介護の

奥深さがわかるようになるよ!

 

 

 

将来性がアップ?次のステップへ!

スタート資格と言われるように介護の資格には、『〇〇を持ってないと受講資格がない』

ということがあります。

初任者研修を持っていないことで、次受けれない資格はありませんが、取得することによって次の資格を

取る足掛かりになります。

初任者研修関連の資格では、実務者研修、実践者研修、リーダー研修などがあります。

取得の順番として、

  1. 介護職員初任者研修
  2. 実務者研修
  3. 介護福祉士
  4. 実践者研修

となります。

次の実務者研修を受講する時に、最初の初任者研修の内容も習います。

それは、内容が重複しているわけではありません。

実務者研修はより高い介護を行う為の資格になりますので、基礎が出来ていなければ

理解出来ない内容になっているということです。

・初任者研修を持っていないことで、次受けれない資格はありません。
・より高い実務者研修を見越して受ける。
・実務者研修を受ければ国家資格介護福祉士!
てっさん
てっさん

初任者研修→実務者研修→介護福祉士

どんどん夢が広がっちゃう!

 

 

 

受験資格はありません!!130時間の講習が必須!

受験資格はありません。

当然、スタート資格なので、受験資格はありませんが、130時間の講習が必須になります。

 

 

科目 時間
職務の理解 6時間
介護における尊厳の保持と自立支援 9時間
介護の基本 6時間
介護・福祉のサービスの理解と医療との連携 6時間
介護におけるコミュニケーション技術 6時間
老化の理解 6時間
認知症の理解 6時間
障がいの理解 3時間
こころとからだのしくみと生活支援技術Ⅰ基本知識の学習 12時間
こころとからだのしくみと生活支援技術Ⅱ生活支援技術の学習 53時間
こころとからだのしくみと生活支援技術Ⅲ生活支援技術演習 10時間
振り返り 4時間
合計 130時間

※会場、自宅学習も含んでいます。

 

 

 

ニーズが増えて勤務先の候補も広がります。

介護のニーズはどんどん増えてきています。

女性の高齢者人口が初めて2000万人を超える

高齢者人口を男女別にみると、男性は1545万人、女性は2012万人で、女性の高齢者人口が初めて2000万人を超えました。
また、人口性比(女性100人に対する男性の数)をみると、15歳未満では104.9、15~64歳では102.4と男性が多いのに対し、65歳以上では女性が男性より467万人多くなっており、76.8となっています。(表1)

引用先:総務省統計局

総務省の統計局が出した2000年~2018年までの統計になります。

統計でもわかるように高齢者の男性は1545万人、女性が2012万人となっています。

 

その為、介護業界では、ニーズが増える分に対して介護職員の人数はまだまだ人員不足になっています。

ですが、介護施設も経営ですので、雇える人数が限られているので、出来る限り優秀な人材を求めています。

介護職員初任者研修は、その優秀である人材のスタートラインに立てる資格になります。

『基礎を知っている』ということは施設にとっては、重要な基準になります。

てっさん
てっさん

無資格だとスタートラインにも

立つことが出来ません。

 

 

・高齢者が増えていることによってニーズは増えている。
・雇える人数は限られている。
・介護職員初任者研修はスタートラインに立つことが出来る資格である。

 

 

 

不合格になっても追試で合格できる。

筆記試験は1時間あります。

筆記試験と言っても合格者を振り落とすものではなく、学習したことを振り返るような

試験となっています。

多くの実施している場所では、記述式ではなく、選択式になっています。

 

実施している場所ごとに合格ラインを設けていますが、
万が一不合格になってもが出来る為、ほぼ100%合格することが出来ます。
てっさん
てっさん

試験は振り返りの為に

行っているようなイメージ

でいいと思うよ!

 

最後に料金について

研修・試験を含め、6万円~15万円程度のところが多ですが、ハローワークでは、時期によっては、無料で受講できる研修を紹介してくれる場合もあります。
また、条件に当てはまれば、無料で受講することができる場所もありますので、調べてみてはどうでしょうか!
また、施設によっては、一部負担してくれることもありますので、介護施設で働いている方であれば、一度、相談してもいいかもしれません。

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