僕のおばあちゃんが最近食事の進みが悪くて
いつもご飯を残していることが心配なんだ
それは心配だね…
もしかしたら食が細くなっていたり、
食べ物を受け付けなくなっているの
かもしれないね
どうすればいいのかな?
高齢者は様々な理由で、食事が食べれなくなることがあります。
食事を摂ることが出来ない日が続いてしまう食がより小さくなってしまうばかりか
低栄養状態になってしまうこともあります。
低栄養になってしまうと、
- 『体重減少』
- 『体力がなくなる』
- 『筋力の低下』
- 『感染症が治りにくくなる』
- 『傷などが治りにくくなる』
- 『下半身、腹部がむくんでしまう』
- 食事量が減ることで水分量も減るので、脱水症状になる
など身体に様々な影響を及ぼし、入院をしなければならないこともありあす。
①.食べれないことで起こる危険性
②.食事が食べれない原因とはなにか
③.食事が食べれない場合どうすればよいか
④.高カロリー飲料、ゼリーの活用方法
⑤.オススメの高カロリー飲料、ゼリー
目次
食べれないことで起こる危険性
若い人が食べないことと、高齢者が食べないことでは、食べない意味が違ってきます
高齢者が食べれないことで起こる危険性として以下のことがあります。
- 体重が減少してしまい、体力が落ちてしまう。
- 体力が落ちてしまい、転倒、転落などの危険が増える
- 皮膚疾患になりやすくなってしまう。
- 免疫力が低下してしまい、感染症(風邪など)が治りにくくなる。
などの危険性があります。
高齢者の体力がなくなってしまう危険性はとても大きいものになります。
また、栄養をしっかりと取らないことにより、褥瘡(床ずれ)になってしまったり、
免疫力が低下してしまうことで、治りがわるくなることもあります。
それだけ、栄養は高齢者だけではなく若い人も必要なもになります。
食事が食べれない原因とはなにか
食事が食べれない原因といして、以下のことがあります。
- 口の機能が低下することによって食べれないに繋がる
- 臓器昨日が低下することによって食べれないに繋がる
以上の2点が上げられます。
口の機能が低下することによって食べれないに繋がる。
人が食べ物を食べるためには、
- 口に食べ物を入れる。
- 入れた食べ物を噛む(咀嚼)。
- 噛んだ食べ物を飲み込む。
- 飲み込んだ食べ物が胃の中に入る。
の順番になりますが、この1~4が1つでも機能が落ちてしまうと食事が食べれなくなることがあります。
ですので、食事の量が減ってしまった時には、まずは、この過程の中で、問題がどこにあるのかを
理解しておくことが高齢者にとって、とても大切になってきます。
それでは、ひとつずつ詳しく解説していきます。
口に食べ物をいれる。
まず始めに、口に食べ物を入れる。
『誰でもしていること』と思われるかもしれませんが、高齢者は様々な病気で
手が動かしにくい状態になってしまうことがあります。
その為、口まで食べ物を運ぶことが「しんどい」、「腕が上がらない」ということがあります。
特にはしを使うと口に運ぶことが難しい場合があります。
なので、最初は、箸⇒スプーン、フォークを使うことで、難しい箸の持ち方ではなく、
簡単に持てるものに変えることも必要になってきます。
子供でも最初は箸ではなく、スプーンから
始めるのは、持ちやすいこともありますよね!
入れた食べ物を噛む(咀嚼)。
口に入れることに問題がないときには、噛む力が低下していることを考えましょう。
噛む力と言っても、様々あります。
自分の歯なのか、入れ歯なのかでも変わってきますが、高齢者の場合、入れ歯の方が
多いので、ここでは入れ歯の方に対して解決方法をお伝えします。
入れ歯の場合、多い理由として、入れ歯があっていないとによる口の中の痛み
があります。
入れ歯が合わない特徴として、
- 噛む回数が以前より減っている。
- 口の中に当たりが出来ている。
- 噛んでいる時に、カコカコ音がする。
などがあります。他にも様々な特徴がありますが、この3つは比較的わかりやすい
特徴なので、家族の方でも気が付きやすいものになります。
気が付くには、高齢者の方と
一緒にご飯を食べると音に気が付いたり
するので、一緒にご飯を食べるように
してみてください。
噛んだ食べ物を飲み込む。胃にいれる。
飲み込むことは普通なんの力も必要にないと思われると思いますが、
高齢者にとっては、飲み込むことはとても体力が必要になります
そして、食事を食べる姿勢でも飲み込むことが難しいこともあります。
ですので、基準として、口と耳タブの下が平行かを見るとわかりやすいと思います。
口が耳たぶより上に来てしまうと気管に食べ物が入ってしまうこともあるので、
注意しましょう。
この情報は、学生時代に理学療法士の
外部講師より教えて頂いた情報に
なります。
食事が食べれない場合どうすればよいか
食べれなくなったと感じたら、まずは、かかりつけの医師へ行くことをお勧めします。
その原因が、なんでなのかを知らなければ、どのように対処すればいいのかも方法も
変わってきます。
ですが、医師へ伝える時に、言ってほしいことがあります。
- いつからなのか(何日前からなのか)
- どういう状態なのか(主食、副食で食べている量を伝える。)
たったこれだけです。
まずは、いつからたべれていないのかを大体でいいので、把握しておいてください。
そして、主食(お米、パンなど)が全部で10割として、何割食べれているか
副食(主食以外の食べ物)が何割食べれているかを伝えましょう。
そうすることによって、医師も食事の量がどれぐらい食べれているか
しることが出来るからです。
介護の現場でも医師へ報告する時には、
同じように報告しているぞ!
高カロリー飲料、ゼリーの活用方法
高カロリー飲料、ゼリーは比較的少量で効果を発揮してくれます。
ほどんどの高カロリー飲料は125mlで200キロカロリー!!
高カロリーゼリーは150キロカロリー
結構少ないと思われるかもしれませんが、この200キロカロリーですが、
お茶碗に小盛りで入れた100グラムと同じ量になります。
パセリでは、1425グラム
リンゴでは、358グラム
といった風に物凄く多いわけではないので、基本的には、
補食として使われます
ですので、最初は、食事を食べてから食べれなかった時に飲むと
考えるようにしましょう。
実際、高カロリー飲料、ゼリーは栄養補助食品と書かれています。
オススメの高カロリー飲料、ゼリー
●高カロリーと言えば、この商品メイバランス!
様々な味があり、コーンスープ、キャラメル、白桃、ブルーベリー、コーンなど全8種類!各三本ずつ入っていて、いろいろな味を試すことができますし1本125㏄と少ない量でも200キロカロリーを補助してくます。
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少量なのに高カロリー1個で、150kcalのエネルギーと3gの良質なたんぱく質を摂取できます。 食事量や食べられる量が減ってきた方にもお手軽にエネルギーアップができます。 150kcalはおかゆ1杯分(200g)程度のエネルギー、タンパク質量をとることができます。
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