僕が働いている施設では管理職員と
現場職員で意見が違うことで色々な
問題が起きているんだ
どうして管理側と現場側では意見が異なって
しまうんだろう
そうね
現場の職員はよく『上は現場のことが分かってない』
って言っている人は多いわね
でも管理側にもいろんな思い、考えがあって意見を
言っているかもしれないわよ
そうなのかな?
僕にはただ”させている”ようにしか見えないんだけどな…
それは違うわ!
ちょっと一緒に管理側と現場側での意見の違いを
説明するからよく聞いてね!
人間は決めつけることで頭が固くなってしまい、話を聞かない、意見を聞かないとこになってしまいますので注意してください。
目次
現場職員と管理職員には溝ある
介護の施設では、介護を実際に行っている職員と職員を管理する管理職員がいます。
基本的には、管理職員が上の立場になりますので、上下関係ははっきりとしていますが、現場においての意見と職員を管理する管理側では介護の意見が食い違うことが多々あります。
現場の職員も管理側の職員も決していじめようとして意見を伝えているわけではありません。
特に現場の職員でよく聞くことは、『上は現場のことなんて考えていない』という人がいますが、実際にそうでしょうか?
そういった人も確かにいるかもしれませんが、ほとんどの管理職員はそういうことを思っているわけではないと思います。
ですが、現場の職員には伝えられないことも実際多くあります。ですので、『〇〇するようにしてください』などの指示のように聞こえんるのかもしれません。
そこで、現場職員と管理職員に溝が出来てしまいます。
その溝を無くすことはとっても簡単『すべての事情を職員に伝える』たったこれだけです。
ですが実際、ずべてのことをすべての職員に伝えると会社として成り立ちません。
職員の他にもさまざまな職員が働いています。
そのさまざまな職員の秘密、事情もすべて話さなければならないとしたらどうなるでしょうか
なんでも話してしまう管理職員に大切な話をしたいと思いますか?
答えはあっても、伝えることができない事情もあるということです。
管理職と現場はいつまでも溝のまま
答えは『溝のまま』です。
ですが、溝があることがすべて悪いわけではないことも知っておきましょう。
ですが、溝があるよりはない方がいいとは思いますが、ないことでの問題もあります。
- 上下がはっきりとしない
- 無法地帯になる可能性もある。
上下がはっきりとしないということは、なんでも曖昧になってしまう恐れもあります。
曖昧な上下関係ほど怖いものはありません。
考えてみてください。
部下が行ったことが注意できない。としたらどうでしょうか?
こわくないですか?
そうすることによって、無法地帯待ったなし(笑)
ちょっと意味がわかりませんよね?
とっても簡単に言えば、
『いい仕事が出来なくなる』
ということです。
いい仕事は管理職員が示すもの
管理職員はなぜ管理職員になっているのかを考えてみてください。
年齢?ではないですよね?
そこには、経験であったり、知識であったりと能力がある人がなるということです。
未だに、年功序列がある施設もありますが、そういう施設の人は…諦めてください。
独裁待ったなし(笑)速やかに退職をおすすめします…
知識の中であったり、経験の中で指示を出していることが多くあります。
知らないことを言うことは出来ないからです。
当たり前ですが、経験がない職員にとって知らないことは全て未知で、上が考えていることが分からないとなってしまいます。
意図さえ分かればいいのですが、管理職員の傾向として、『わかっているもの』として話をしてしまうことの方が問題なのです。
管理職員は万能ではない
上ではいい仕事は管理職員が示すものと説明したばかりですが、管理職員はすべて正しいことを言っているわけではありません。
サービス業である介護職に100%の答えはないからです。
十人十色の利用者が居て、その人ごとに、対応は違う。
管理職員は神でもなんでもないただの人ですもん。間違っていることぐらいいくらでもあります。
管理職員が間違ったことを言ったら
管理職員が間違ったことを言っていたとしても、一度は必ず行うようにした方が無難です。
『間違っているのが分かっているのにその通りにしないといけないの?』と思うかもしれませんが、実際、立場の上の人の意見を完全否定出来る人であれば、この記事を読んではいません。
ですが、言えないけど、言いたい人は、必ず行ってから管理職員に、理論的に説明することが重要になってきます。
また、根拠もしっかりと確定させた状態で話をすることで、スムーズに意見を否定することができるのです。
現場職員は現実であっても楽をしたいだけと思われる
現場の職員は、現実を見て物事を言っているっと聞いたことがありますが、実際そうでしょうか?
ただ楽をするために、言っている職員も必ず1人はいます。
そういった人に流されて話をする人もいますが、そういった人の多くは、根拠もない状態で話をすることが多いので、代替え案もなく、ただしたくないだけ、ただ楽をしたいだけで話をしているにすぎません。
管理職員を納得させなければ、ただのうわ言になってしまうことをしっかり理解しておきましょう。
方法として簡単なものは
しっかりとした代替え案を準備しておくことが必要です。
代替え案は根拠のもとで
気持ちだけで話をすることは、理由になりません。
例えば、『職員人数が少ないからできない』は代替え案ではなく、気持ちになっていることに気が付きましょう。
代替え案は、必ず、根拠!
例えば、〇〇は人員的問題であと〇人必要ですが、今は人員を〇〇の理由で確保できません。ですので、こういう方法をしたいと思う
といったようにすることが重要です。
そして、その内容を行うことのリスクを必ず入れるようにしましょう。
リスクは管理職員にとっても避けたいものです。
避けたいリスクがあるのであればそれを必ず伝えるようにしましょう。
そうすることによって、管理職員からの意見を否定ではなく、『したいけどできない状態』に変化させることができるので、行ってみてはどうでしょうか。
まとめ
施設においては、管理職員と現場職員では、意見の食い違いが発生するのは、仕方ない部分もありますが、理想を言うだけの管理職員なのであれば、代替え案を伝えたりすることによって、スムーズに意見を言える環境になると思います。
そして、管理職員の立場もしっかりと考慮して話を進めるとより、意見が通りやすかったりしますのでよければ参考にしていただければと思います。
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