【介護】利用者の死を乗り越えて進むべき道

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利用者様が最近亡くなったんだ…

とても悲しくて僕この仕事続けていける

自信がなくんってしまったんだ

 

介護を行っているとそういう問題とも

向き合わないといけない時って必ず

出てくるものね

 

もっとしてあげれることはなかったのか

自問自答してしまって仕事が手につかない

んだ…どうしたらいいのかな?

 

介護職員としての死との向き合い方を

話していくわね

 

高齢者と関わる仕事である介護職員はどうしてもこの壁がつきものです。

もっとできることはなかったのか、もっともっとと自分自身を追い詰めてしまう職員もいます。

死は誰にでも訪れますが、この問題にどういった気持ちで取り組めばいいでしょうか

 

 

目次

しっかりと悲しむこと

介護職員の中にはどうしても素直に悲しむことが出来ない職員もいます。そして割り切ってしまう職員もいます。

それが悪いわけではありません。

ですが、しっかりと向き合う為に、まずは悲しむことが大切になってきます。

悲しんでもいいのです。人が亡くなることは悲しい事で違いありません

ですので、まずはしっかりと悲しむことをお勧めします。

 

悔いがあってもいい

悔い残る職員はダメだという職員もいますが、悔いがあっても構いません。

しっかりと悔いてください。

『もっとこうしてあげればよかった』『色んな事をしてあげればよかった』と思うことは素晴らしいことです。

考えてみてください

悔いがない人がいるとします。その人は完璧にその利用者のことを思って仕事が完璧に出来ていると思っているかもしれませんが、この業界に完璧という言葉はありません。そしてあり得ません。

なのでしっかり『こういうこともできたな』『ああいう事もできたな』としっかり思うことが大切です。

 

 

思うだけではダメ!

悲しんでも、悔いがあっても構いません。

でもそれを思うだけでは、いつまで経っても成長することは出来ません。

言い方はよくはないかもしれませんが、その思いをしない為に、次どうあるべきかを考えることが重要です。

『もっと〇〇』を次の利用者様に対して行うことがとっても大切になります。

思うから行うに変換して、今いる利用者様に繋げていく。そしてまた、利用者様が亡くなった時にしっかりと悲しみ、悔いを探し、また、行っていくことで介護職員として、少しずつ大きくなっていきます。

 

周りがなんと言おうと

周りがなんと言おうとしっかり自分の意見、意思をしっかりと伝えてください。

もし、看取りの方がいるとします。その人に対してもうこういう後悔はしたくないのであれば、積極的に意見、意思を伝え、実行する力が必要です。

ですが、ここで注意しなければならないことが一つあります。

それは

 

自分の意見、意思だけを貫くだけではダメ

ということです。

 

他の職員も同じ気持ちで仕事をしています。ですので、自分だけの意見ではいけません。

あなたの意見よりも『その利用者にとって』よい提案がでるかもしれません。

ですので、折れるところは折れ、譲れないことは、貫いていきましょう。

 

 

答え合わせはどうするの?

答え合わせは出来ません。ですが、ご家族様に言われる一言で正解かもしれないことはわかります。

それは、『とても良い施設でした』この言葉だけです。

 

実際に言われたことがありますが、この言葉だけが唯一正解ではないのかな?と思うものです。

亡くなった方に聞くことは出来ません。ですが、一番身近に居て、一番長い時間生活してきたご家族様に言われる言葉こそが、その利用者にとっての言葉と思うしかないと思います。

ですので、日々の生活でしっかり関わり、伝えて、感じてもらい、笑顔を絶やさずに今日も介護をしていきましょう。

コメント

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