【介護】新型コロナで分かった家族の絆

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寄り添う ベテラン(6年目~)
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新型コロナで利用者と家族が会えない

面会できないことが増えてきてるよね?

 

高齢者にとっては新型コロナは

危険が多いから仕方ないことも

あるわよ

そうだよね…

けど僕たちにできることって

なにかないのかな?

 

新型コロナが流行して、介護施設では、面会制限を設けている施設がほとんどです。

知っている施設でも振袖だけは見せてあげたいとお孫様が振袖を着て、ガラス越しに面会したと聞いたことがあります。

どんなに離れていても、違う場所で生活をしていたとしてもやっぱり家族はかけがえのないものとより一層おもいました。

 

目次

新型コロナでわかった家族の絆

新型コロナで面会制限があっても、ご家族様はご利用様のことを気に掛けます。

そして、ここでわかったことは、どんなに離れていたとしても、やっぱり家族はかけがえのないものそして、なくてはならない存在なのだと思います。

そして、わたしたち介護士は、その想いに対して答えなければなりません。

介護士にできることは数は少ないかもしれませんが、やらないよりやった方が必ず、ご家族様との信頼関係を構築することができます。

 

私たちに出来る利用様と家族を繋ぐ物

それは、

①近況報告を行ってご利用様の状態を小さいことまで、伝えてること。

②テレビ電話などのハード面を備えること。

③感染予防を徹底し短い時間でも面会できる環境を作ること。

④家族の存在をご利用様に伝えること。

⑤笑顔で会える時までしっかりと健康管理、健康維持に努めること

以上の5つを介護士として行わなければなりません。

①~⑤について詳しく解説していきます。

 

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近況報告を行ってご利用様の状態を小さいことまで伝える。

家族への近況報告は必ず行ってください。

これには2つの意味があります。

1つ目は、

この新型コロナ来園されなくなり、足が遠くになっています。ですので、新型コロナが終息しても以前のように面会に来られなかったりとご利用様の楽しみをなくさない。減らさないようにしましょう。

そして、近況報告を行うことで、『早く会えるようになれば…』を目指して下さい。

 

2つ目は、

ご家族様とのトラブルを軽減させるためです。

近況報告さえすればいいものではありませんが、状態を伝えておくことで、減らせるトラブルもあります。

これは、コロナうんぬんではありませんが、行わないよりは行った方がいいです。

 

テレビ電話などのハード面を備える。

最近では多くなってきていますが、まだまだ浸透していないものですが、絶大な効果があります。

直接面会ではありませんが、存在自体を認識することが出来る点です。

小さい画面よりは大きい画面の方がいいですが、小さくても効果は出ます。

お金のかかることなので、直ぐに導入することが出来ないかもしれませんが、ご利用様のストレス軽減にはとっても効果があると考えます。

 

感染予防を徹底し短い時間でも面会できる環境を作ること。

しっかりと感染予防をすることで、短い時間でも面会できる環境を作ることです。

施設で、しっかりとルールを定めることが重要ですが、ご家族様とご利用様を直接会うことができるので、利用様のストレス軽減、ご家族様の不信感の軽減に繋がります。

 

家族の存在をご利用様に伝えること。

認知症のある方が多いので、忘れることもありますが、家族の存在は忘れないケース多いです。

介護士は、ご家族様の存在を伝えることも仕事だと言えます。

介護士の中には、『話したら不穏になる』『帰宅願望が出たらどうするんだ』と言う職員もいるかもしれませんが、不穏を軽減できるように支援していくのも介護士の仕事です。

ご家族様のことを思い出すことで、脳の活性化を図れるかもしれませんし、身体機能にも良い影響を出せるかもしれません。

ですので、しっかりと話をして、利用者様に寄り添うようにしましょう。

 

笑顔で会える時までしっかりと健康管理、健康維持に努めること

これは言葉の通りです。

医療を行うことは介護士には出来ません。ですが、健康に気を遣うことは介護士にもできます。

ちょっとした変化がないかなどしっかりアセスメントし、次会える時まで元気でいてもらえるように支援をしていきましょう。

 

最後に

今回の記事は今までで一番難し内容だったと思います。

ですが、家族にとってのご利用様

ご利用様にとっての家族をしっかりと理解していただければと思います。

介護士は医療を行うことは出来ませんが、絆を継続させることは出来ます。

人の心なので、難しいかもしれませんが、生活支援を行っている介護士ならではのことをしていけばいいと思います。

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