介護の業界だけでなく、様々な仕事をする上で、人前に立つと緊張してしまうと
いう方は多くいます。
なぜ緊張してしまうのか、人と話をしてても緊張しないのに人前だけはと思っている
人は多くいます。
介護の現場において、人前で話をすることなんてないと思われるかもしれませんが、
実際は、人前で話をする機会は多くあります。
例えば、会議の進行、勉強会の発表、新人教育など様々ありますが、そのすべてに
おいて言えることは、人前に立つことは誰しもが、緊張しているということです。
その原因は、なんでしょうか。
目次
人前で緊張しないためにどうすればいいの?
人前に緊張する人は、基本的に準備不足になっている傾向があります。準備をしていないため、もしなにか言われたらどうしようなど考えてしまい、緊張してしまうことがあります。そのため、まずは、準備を行っている時に一つ一つのことをしっかりと調べてから会議や勉強会を行うようにしましょう。
準備ってどこまでするの
準備を行う際、どこまで、調べておけばいいかわからないと言われる人がいますが、全て調べるようにしましょう。
全て調べることは、時間的にも体力的に厳しいと思われるかもしれませんが、全てというのは、自らが理解できるようになればいいのです。理解とは、物事に対して、説明できる状態を指します。でも仕事を行いながらだと難しい場合があります。そういった時はどうすればよいでしょう。
会議(勉強会)までに時間がない
仕事を行っていると時間がないことは多々あります。調べたいのに時間がないから『出来なかった』、『間に合わない』などがあります。出来れば、1か月前から準備していれば、介護職の会議、勉強会は時間が足りることが多いですが、日々の業務に追われてしまい、できない場合もあるので、別の記事にかいてありますので参照してください。
根本的に人前に出ると緊張してしまう。
人前に出るだけで緊張してしまう人がいますが、人前に出ることは、回数を重ねることで、緊張が変化していきます。準備がしっかりと行えているのであれば、自信を持って発表しましょう。
『え?それだけ?』
と思われるかもしれませんが、その方法しかありません。
全員緊張している
先輩も上司も管理者も施設長も講師も全員緊張していることを知っておいてください。ただ、緊張している度合いが違うだけであって、先輩も回数を重ねてることで少しずつ緊張が緩和されていっているだけで、緊張しています。先輩より上司、上司より管理者、施設長の方が上手く言えているのは、人前に出ることが多くなればなるほど、緊張との関わり方を知り、緊張をコントロールしながら行えているのです。
緊張をコントロールするには
緊張をコントロールするには、まずは、毎日行っている申し送りを真剣に取り組むことから始めましょう。申し送りは、人前に出ることの第一歩になります。顔なじみの人に申し送りをするときに、その人を知らない人、話をしていて緊張する人だと思って申し送りをすると、いざその人と話をする時には、思っているよりは、緊張することが減ってくることを実感できるようになると思います。
前提として、真剣に申し送りを行う。そして、申し送りをする前に、事前に準備をしておくことが大切になります。
事前準備以上に大切なことはありません。緊張が和らぐのも、緊張をコントロールするのもすべて、事前準備が出来ているからこそ行えることです。事前準備ができていないのに人前で緊張してしまうと言う前にまずは、自ら調べ、理解して努力をしなければ、いつまで経っても緊張してしまうにきまっています。
まずは、努力をすることが大切です。緊張はその次です。それを忘れないようにしていれば、少しずつかもしれませんが、必ず、緊張との関わり方がわかるようになってきます。
最後に
最後に私は管理者になってからもずっと緊張してしまい、もっと上の人から叱られることもありますが、全てにおいて事前準備が大切であることも役職がついてからわかったことです。なので、諦めないで少しずつ人前に出ていれば必ず、コントロールできるようになりますので、頑張りましょう。
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